メルマガをAIで下書き|小さな会社が続けやすい型と注意点

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目次
  1. メルマガの下書きは、AIに頼んでよいの?
  2. メルマガの基本の型は?
  3. どんな流れで下書きを作ればよいの?
  4. AIに渡す情報と、伏せる情報は何?
  5. 頼み方は、どう書けばよいの?
  6. AIの案は、どこを確認すればよいの?
  7. 配信には、どんな決まりがあるの?
  8. 配信の頻度は、どのくらいがよいの?
  9. 結局、メルマガはAIでどう下書きすればよいの?
  10. よくある質問
  11. 顧客のメールアドレスを、AIに渡して宛名を入れてもらってもよいですか?
  12. AIが書いたメルマガを、そのまま配信してもよいですか?
  13. 配信の法律やルールは、AIに聞けば分かりますか?

結論から言うと、メルマガは、「件名・あいさつ・本題1つ・お知らせ・配信停止の案内」の5つの型に事実のメモを当てはめて、AIに下書きしてもらえると考えています。ただし、顧客リストや個人情報はAIに渡さないこと。AIの案は、誇張・事実と違う内容・日付の3点を人の目で確かめてください。配信には、同意や配信停止にかかわる決まりがあるため、総務省・消費者庁など公的機関の案内や専門家で確認します。

この記事の例は、すべて架空です。会社ごとに事情は違うため、自社に合わせて読み替えてください。

メルマガの下書きは、AIに頼んでよいの?

下書きなら頼めます。 小さな会社では、書く時間がとれず、配信が止まってしまうことがあります。AIは、型に沿って文を整える手伝いができます。

悩み AIに頼めること 担当者がやること
何を書けばよいか分からない 型に沿った下書きを出してもらう 伝えたい本題を決める
件名が思いつかない 件名の案をいくつか出してもらう 内容に合う件名を選ぶ
文が長くなる 読みやすい長さに整えてもらう 事実が変わっていないか見る

ChatGPT、Gemini、Copilotなどで試せます(機能や料金、データの扱いはサービスや設定、プランごとに違います)。AIは、自社の本当の予定やお知らせを知りません。送る内容を決めるのは、人です。

メルマガの基本の型は?

件名、あいさつ、本題1つ、お知らせ、配信停止の案内の5つです。 本題を1つに絞ると、読む側が内容をつかみやすいと考えています。

部分 書く内容 気をつけること
件名 何についての便りかを一文で 中身と合っていること。大げさな言葉は避ける
あいさつ 季節や近況を一言 長くしない
本題1つ 今回いちばん伝えたいこと 話題を詰め込まない
お知らせ 営業日や催しなどの連絡 日付・曜日を確かめる
配信停止の案内 受け取りをやめる方法 分かりやすい場所に書く

どんな流れで下書きを作ればよいの?

本題を決め、事実のメモを作り、AIに頼み、確認してから配信する順に進めます。 流れは4つです。

  1. 今回の本題を1つ決める
  2. 事実のメモ(いつ・何を)を短く書き、型を添えてAIに頼む
  3. 誇張・事実・日付を人の目で確かめ、自社の言葉に直す
  4. 配信にかかわる決まりを公的機関の案内で確かめてから、送る

AIに渡す情報と、伏せる情報は何?

公開してよい事実のメモは渡し、顧客リストや個人情報は伏せます。 打った内容は、サービス会社のコンピューターに送られるのが一般的です。履歴の保存や学習への利用は、サービスや設定、プランごとに違います。

渡してよい情報 伏せる情報 置き換えの例
公開済みのお知らせの内容 顧客リスト・メールアドレス・名前 「お客様」「Aさん」
お店や会社の種類と、文の口調 個別の購入履歴や相談の内容 「先日のご相談」
営業日などの公開済みの予定 未公開の数字や社外秘の計画 「※あとで確認」
取り上げたい話題のあらまし 取引先の名前 「A社」

会社として何を入れないかは、先に決めておくと迷いません。決め方は「小さな会社のAI利用ルールの作り方|最初に決める5つのこと」にまとめています。

頼み方は、どう書けばよいの?

「事実のメモ」「載せる型」「条件」の3つを伝えます。 【 】は、自社の内容に差し替えてください。

新しいお知らせを伝えるとき

小さな【雑貨店】のメルマガの下書きを作ってください。 事実のメモ:【秋の新商品を並べた】。営業日は私が後で入れるので空けておいてください。 型:件名・あいさつ・本題1つ・お知らせ・配信停止の案内。 条件:書いていない事実は足さず、分からない所は「※あとで確認」と書いてください。お客様の名前は伝えていないので、「お客様」と書いてください。

件名を考えるとき

次のメルマガの本題に合う件名を、5つ出してください。事実のメモ:【秋の新商品の紹介】。型は「15字前後の一文」です。 条件:「限定」「今だけ」のような強い言葉は使わず、書いていない事実は足さず、分からない所は「※あとで確認」と書いてください。

短く整えるとき

次のメルマガの本題を、200字以内に整えてください。事実のメモ:下に貼る文の内容です。型は「あいさつの次に置く本題1つ」です。 条件:意味は変えず、新しい情報は足さず、分からない所は「※あとで確認」と書いてください。【ここに文を貼る】

返ってくる案の形や長さは、サービスによって違います。思ったとおりにならないときは、「もっと短く」「もっとやさしく」のように条件を足してみてください。文面づくりの考え方は、「小さな店のSNS投稿文をAIで下書きする:始め方と3つの注意点」とも共通します。

AIの案は、どこを確認すればよいの?

誇張、事実と違う内容、日付の3点を人の目で確かめます。 AIは、文を魅力的にしようとして、頼んでいない言葉を足したり、日付をもっともらしく書き換えたりすることがあるためです。

確認すること 例 見直しの方法
誇張 「業界初」「大人気」「どこよりも」 根拠の資料がなければ削る
事実と違う内容 扱っていない商品や、決めていないサービス メモと一つずつ照らす
日付 営業日・催しの日・曜日 カレンダーで曜日まで見る

根拠のない表現の削り方は「プレスリリースをAIで下書き|小さな会社が伝える型と確認点」にも書いています。

配信には、どんな決まりがあるの?

同意を得た相手に送ること、送り主や配信停止の方法を示すことなどにかかわる法律やルールがあるため、断定せず、公的機関の案内や専門家で確認してください。 内容は、配信の仕方や送る相手によって変わることがあります。この記事では、法律の中身は説明しません。

  • 総務省・消費者庁など、公的機関の案内を読む
  • 利用する配信サービスの、公式のヘルプや規約を読む
  • 迷うときは、専門家(弁護士など)に相談する
  • AIに「問題ないか」と聞いても、答えは決め手になりません

配信の頻度は、どのくらいがよいの?

無理なく続けられる範囲で決めます。 決まった頻度が正解というより、続けられることが大切だと考えています。

  • 月に1回など、無理なく出せる頻度から始める
  • 書くことが少ない回は、短くしてよい
  • 配信日を、あらかじめカレンダーに入れておく

結局、メルマガはAIでどう下書きすればよいの?

本題を1つに決め、事実のメモを5つの型に当てはめてAIに頼み、誇張・事実・日付を確かめ、配信の決まりを公的機関や専門家で確認してから送ります。 顧客リストや個人情報は、入れません。

まず、次のお知らせの本題を1行で書くところから始めてみてください。

よくある質問

顧客のメールアドレスを、AIに渡して宛名を入れてもらってもよいですか?

おすすめしません。個人情報が含まれるためです。宛名は「お客様」などに置き換えて頼み、差し込みは、配信サービスの機能や自分の手元で行ってください。

AIが書いたメルマガを、そのまま配信してもよいですか?

そのまま配信することはおすすめしません。誇張・事実と違う内容・日付を人の目で確かめ、自社の言葉に直してから配信してください。

配信の法律やルールは、AIに聞けば分かりますか?

AIの答えは、決め手になりません。総務省・消費者庁など公的機関の案内や、専門家で確認してください。

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